このページでは外壁カバー工法で後悔しないために知っておくべきことについてお伝えします。
これから外壁工事を考えている方はぜひご参考ください。
外壁カバー工法が必要って言われたんだけど、本当に必要なのかな?
他に方法はないんだろうか。
カバー工法の費用や耐久性はどれくらいなのかな?
もっと安くできる方法はあるのかな?
外壁工事専門店やリフォーム会社に見積もり依頼したら「カバー工法が必要です」と言われることがあります。
外壁の傷みが進んでいると塗装ができず、既存の外壁の上から新しい外壁を貼る「カバー工法」を勧められることがあります。
ですが、契約する前にちょっと待ってください!
本当にあなたの家は外壁カバー工法が本当に必要なのでしょうか?
カバー工法以外の方法もしっかりと検討すべきです。
カバー工法を選択したことで後悔した人もたくさんいます。
後悔する前に当ページから知識を取り入れて最善の決定をほしいと思います。
知っておかないと大損する「外壁工事を安くする方法」もご紹介。最後まで必見です。
外壁カバー工法をして後悔する人がたくさんいる!
リフォーム会社から外壁カバー工法を勧められて工事をした人の中には後悔してしまう人もたくさんいます。
後悔する理由は以下の点があります。
・塗装でよかったのにカバー工法にしてしまった
・カバー工法にしたことで費用がかなり高くなってしまった
・カバー工法にしてから雨漏りするようになった
などなど
外壁カバー工法で一番多い後悔は「塗装で良かったのにカバー工法にして費用が高くついた」という点です。
外壁工事の選択肢としては「塗装」「カバー工法」「張り替え」がありますが、その中でも安くて一般的な方法として塗装があります。
外壁工事をする7割の人は塗装を選ばれています。
また、カバー工法の施工が悪いと雨漏りしてしまうことがあります。下地の貼り方が悪かったり、雨仕舞いが悪かったことで雨漏りしてしまい大変な思いをしたという方もいます。
リフォーム会社にカバー工法を勧められたからといってそのまま鵜呑みにはせず、他の方法がないか検討してみることは大事です。
そもそもあなたの家は外壁カバー工法が必要なの?
まず考えたいことは、「本当にカバー工法が必要なのか?」ということです。
というのも、本当は塗装で大丈夫なところをカバー工法を勧めてくる会社もあります。
費用から見ると、外壁カバー工法は約150万円〜250万円が平均的な価格になります。
外壁塗装の場合は60万円〜80万円が平均的な価格になります。
外壁カバー工法の方が材料代や手間代がかかるためどうしても高くなります。
塗装の方が圧倒的に安いのです。
施工方法 | 外壁面積150㎡での相場 |
---|---|
外壁塗装 | 約60万円〜80万円 |
外壁カバー工法 | 約150万円〜250万円 |
ですので、「塗装でも良いのではないか?」と考えることも大事です。
外壁カバー工法の他に「塗装」という選択肢も入れてみてください。
それではあなたの家の外壁は塗装が可能なのか、それともカバー工法が必要なのか、以下の写真でチェックしてみてください。
塗装可能な外壁(カバー工法不要な状態)
このような外壁は塗装は可能です。多少傷んではいますが、しっかり高圧洗浄を行い、丁寧に塗装すれば外壁カバー工法ではなく塗装で十分長持ちします。塗装にすることで費用はかなり安くできます。
色褪せているような状態であれば塗装が可能です。塗装すれば長持ちさせることができます。
西日が当たる面や外壁の角は傷みやすい傾向にありますが、大きな剥がれがない場合は塗装が可能です。
カバー工法が必要な外壁(塗装不可な状態)
この写真のように、広範囲に外壁材が剥がれており手で触るとボロボロと落ちてくるような状態だと塗装できません。
無理して塗装しても1年以内にまた同じように剥がれてくるので、ここまで傷んでしまった外壁はカバー工法を推奨します。
あなたのお宅はどのような状態でしょうか?
あまりにも傷みが進んでいるようでしたら外壁カバー工法をお勧めしますが、そこまで傷んでいない場合は外壁塗装をお勧めします。
全面外壁カバー工法にする必要はない
もう一点大事なこととして、外壁全面をカバー工法にする必要はないということです。
外壁で一番傷みやすいのは西日が当たる西面です。西面はどうしても劣化が早くなってしまいます。
逆に、南面や東面は強い日光を受けることが少なく、日陰になりやすいので傷みにくい箇所でもあります。
ですので、傷みが進んでいる西面だけ外壁カバー工法にして、傷んでいない面は塗装にすることで費用を大幅ダウンさせることができるのです。
施工方法 | 外壁面積150㎡での相場 |
---|---|
全面外壁カバー工法にした場合 | 約150万円〜250万円 |
傷んでいる西面だけ外壁カバー工法にして 傷んでいない3面は塗装にした場合 | 約80万円〜150万円 |
全面カバー工法にするのではなく、傷んでいる面だけカバー工法にして、塗装可能な面は塗装にするとで費用を安くさせることができます。
臨機応変に対処することで大事なお金を守ることができます。
外壁カバー工法の耐久年数はどれくらい?
施工方法 | 耐久年数 |
---|---|
外壁カバー工法の場合 | 約20年〜25年 |
外壁塗装の場合 | 約15年〜20年 |
外壁カバー工法に使用する外壁材によって耐久年数は変わってきますが、ガルバニウム鋼板の外壁材を貼るのであれば約20年〜25年長持ちさせることができます。
外壁カバー工法のメリットはやはり長持ちさせることができる点ですね。
外壁塗装の場合は、シリコン塗料を塗った場合約15年。無機塗料を塗った場合は約20年となっています。
外壁塗装は外壁カバー工法より耐久年数は落ちてしまいますが、費用は安く抑えることができます。安く抑えたい場合は外壁塗装を取り入れることはとても大事です。
外壁カバー工法のメリットデメリット
メリット
・塗装不可の外壁を綺麗にすることができる
・外壁を長持ちさせることができる
デメリット
・工事費用が高くなる
・色やデザインが少ないため好みの外壁にできないことがある
外壁塗装のメリットデメリット
メリット
・工事費用を安くできる
・好きな色を選択できる
・耐久性の高い塗料を選べば長持ちさせることができる
デメリット
・カバー工法より耐久年数が下がる
外壁カバー工法にも外壁塗装にもメリットデメリットはあります。
自分の家の状態や費用と相談しながら最善の工事をしたいですね。
塗装可能な状態であれば塗装がベスト!
カバー工法は塗装ができないほど傷んでいる場合の最後の手段です。
複数の塗装会社やリフォーム会社から外壁の状態を見てもらい、「これは塗装は難しいですね」「カバー工法しか方法はないですね」と言われるようだったらカバー工法を選択しましょう。
複数の会社に見てもらうことでプロの助言をもらうことができます。
外壁工事をするときは必ず複数の会社に見てもらいアドバイスをもらうようにしてください。
大損することは避けてください!
外壁工事はどこに依頼するかで金額も出来も大きく変わってきます。
信頼できる会社であれば良心的な価格で丁寧な仕事をしてくれますが、悪い会社だと高額な価格で手抜き工事をしてくることがあります。
無駄な工程を増やしたり、諸経費と称して金額を釣り上げてくることがあります。
また、やる気のない職人が来て手抜き工事をされることもあります。
ですのでどこに依頼するかは慎重に考えてください!
あなたの大事な家です。大事なお金です。
大切な家とお金を守りましょう!
外壁工事をするときは、
少なくとも3社は見積もり依頼してくださいね!
塗装のプロに現状を見てもらいましょう!
外壁塗装ができるかどうか、塗装のプロに見てもらうことは大事です。
もし身近に塗装職人の知り合いがいない場合は「ヌリカエ」というサービスを利用すると地元の腕の良い塗装職人を検索することができます。
ヌリカエは厳しい審査の合格した塗装会社だけが登録できる団体です。
あなたが住んでいる地域の優良塗装会社を見つけ出すことができますのでぜひ利用してみてください。もちろん完全無料で利用できます。
ヌリカエを利用して、信頼できる塗装職人に外壁の状態を見てもらってください。塗装が可能なのか、それとも外壁カバー工法が必要なのか。プロのアドバイスをもらいましょう。
外壁工事を安くする3つの方法
それでは次に、外壁工事で費用を安くするための方法をおつたえします。
8割の人は以下のことを知らずに外壁工事をしているため損をしています。
損をしないためにも以下の3つのことを実践してください。
外壁工事を安くする方法その1 自治体の補助金を使う
地方自治体によってはリフォーム費用の補助制度がある場合があるので、確認・申請しましょう。
国や自治体が補助金を出してくれることがあります。※
※自治体によっては現在助成金制度がない場合や自治体毎に条件が異なります。
外壁工事を安くする方法その2 業者選びと見積もり
複数業者から見積もり取得
これはよく言われていることですが、1社だけに見積もり依頼するのではなく、複数の業者から見積もりを取り、比較検討することで適正価格を見極めることができます。
塗装費用に100万円近くも差が出ることがあります。
業者によっては近所あいさつをせず、現場での態度が悪い業者もあれば、
工事前に近所あいさつをしてくれて丁寧な工事をしてくれる業者もあります。
良い業者は、仕事も丁寧で安心してお任せできます。
業者によって費用も工事内容も変わってくるので複数の会社から見積もりを取りましょう。
外壁工事を安くする方法その3 事前準備をしておく
庭に道具が散乱していると工事がしにくいため、割り増しになることがあります。
足場を組みやすくするためにも、ある程度片付けをしておくと費用を抑えることができます。
ここで紹介した3つのことをやるだけで
外壁工事費用を安くすることができますよ!
外壁工事をする前に絶対やるべきこと
外壁工事をする前に必ずやっておくべきことが2つあります。
1、自分が住んでいる自治体の補助金を確認する
2、数社に相見積もりをする
この2つをするだけで外壁工事が50万円近く安くなる可能性もあるのです。
外壁工事の助成金について
各自治体がリフォーム工事で利用できる助成金を支給してます。※
※自治体によっては現在助成金制度がない場合や自治体毎に条件が異なります。
工事前に申請が必要なケースが多いので必ず事前に調べておきましょう!
ちなみにヌリカエを利用すると助成金の対象か無料診断することができます。
役所の窓口に行くのが面倒な人はヌリカエで助成金がもらえるか教えてもらいましょう!
相見積もりは悪質業者を避けるためにも必須
塗装工事は経験することが少ないため、素人ではどこがいいのか判断しづらいことがあります。
高く見積もられたり、いい加減な工事をされてトラブルが多い工事のひとつでもあります。
だから、
複数業者に相見積もりを依頼して信用できる業者に任せるのが一番です。
これによって住んでる地域の相場感が分かります。
ご近所に迷惑をかけず、丁寧な仕事をしてもらえる塗装業者を探し出すこともできます。
先ほどもご紹介した
ヌリカエでは大体の相場を教えてくれます。
希望すれば地元の業者を紹介してくれます。
自分で探さなくても口コミの優れた解体業者を紹介してくれるので安心できる相見積もりができますよ。
ぜひヌリカエを利用してみてください。
1分〜2分の入力作業で相場がわかります
なぜヌリカエがおすすめなのか?
助成金 | 相見積もり&相場 |
無料ですぐわかる! | 希望すると 無料で紹介! |
助成金が分かる
無料診断フォームに入力するだけで助成金が支給対象か教えてくれます。
複数の業者から一括で見積もりを取得
ヌリカエを利用すると、簡単な入力だけで複数の信頼できる業者から見積もりを一括で取得できます。
これにより、価格やサービス内容を比較しやすくなります。
信頼性の高い業者のみ
ヌリカエに登録されている業者は厳しい審査を通過した信頼性の高い業者です。
初めての方でも安心して利用できます。
こんな心配も解消!
「この業者は信頼できるのかな?」
ヌリカエでは、実際の利用者の口コミや評価を参考にすることができるため、信頼性の高い業者を選ぶことができます。
「本当にこの塗装工事でいいのかな?」
専門家のアドバイスを受けながら、自分に最適な工事方法や相場を決めることができます。
「この見積もり内容で妥当なの?」
複数の見積もりを比較することで、価格の妥当性やサービス内容をしっかりと確認できます。
金額的にも小さな工事ではないので複数の方法で業者を選ぶことが大事です。
1〜2分程度で終わるボタン操作で助成金、相場がわかります。
それだけでもやる価値ありますので、
これから解体工事を考えている方にはオススメです!
ヌリカエの診断画像
\ すべて無料で使える /
コメント