このページでは破風板の塗装についてお伝えします。

塗装の見積もりをもらったんだけど「破風板」という項目があったんだよね。
破風板ってなんなんだろう?
塗装の適正価格ってどれくらいなのかな?
外壁塗装の見積もりをお願いしたら「破風板 塗装」という項目があることに気づくかもしれません。
馴染みのない言葉なので家のどこを指すのかわからないことがあるかもしれません。
このページでは破風板の正しい塗装や適正価格についてお伝えします。
また、外壁塗装を安くするための秘訣もお伝えしますのでぜひ最後までお読みくださいね!

知っておかないと大損する「住宅塗装の耐久性を上げる方法」と「住宅塗装を安くする方法」もご紹介。最後まで必見です。
破風板ってなに?

破風板とは、屋根の脇にある板のことを指します。
上のイラストで言うと、赤く囲った部分が破風板です。
破風板は雨や日光を強く受ける場所なので傷みやすい箇所でもあります。
ですので定期的に塗装しないといけません。
破風板は木の板やサイディングの板でできていることが多いため、塗装しないと塗料が剥がれてきて木の板が剥き出しになってしまいます。
そうなると腐ってしまい雨漏りの原因になります。腐ってしまうと交換が必要になるため、腐る前に塗装できると良いですね。


塗装しないと上の写真のようになってしまいます。ボロボロになってしまい、雨が家内部に侵入し家を悪くしてしまいます。
ですので破風板は定期的に塗装が必要です。
破風板の塗装 費用相場
材質 | 単価(m) | 家一軒の塗装相場 |
---|---|---|
木の破風板(3回塗り) | 約1000円〜2000円 | 約3万円〜5万円 |
サイディングの破風板(3回塗り) | 約1500円〜2500円 | 約5万円〜7万円 |
鉄板の破風板(3回塗り) | 約1500円〜2500円 | 約5万円〜7万円 |
破風板の材質や長さによって費用は変わりますが、平均3万円〜7万円の間が相場となっています。
例えば1階部分と2階部分に破風板があるような家であれば破風板の量が増えるので高くなります。
逆に真四角で2階部分にしか破風板がないような家であれば破風板の塗装費用は安くなります。
破風板塗装でおすすめの塗料

破風板は雨や風や日光を強く受ける場所なので、耐久性の高い塗料をお勧めします。
以下は破風板塗装でおすすめの塗料です。
塗料の種類 | 耐久年数 |
---|---|
エスケー化研 クリーンマイルドシリコン | 約10年 |
エスケー化研 プレミアム無機マイルド | 約15年 |
破風板の塗装にはシリコン塗料や無機塗料をお勧めします。
この二つは耐久性が高いため長持ちします。
シリコン塗料は耐久年数約10年です。多くの方がこのシリコン塗料を選ばれています。
無機塗料の耐久年数は約15年です。長持ちさせたい場合は無機塗料をお勧めしますがその分費用も高くなるので、ここはお財布と相談ですね。
破風板の正しい塗装方法

木の破風板の場合
・シリコン塗料1回目塗装
・シリコン塗料2回目塗装
・シリコン塗料3回目塗装
合計3回塗り
サイディングの破風板の場合
・シーラー塗装
・シリコン塗料1回目塗装
・シリコン塗料2回目塗装
合計3回塗り
鉄板の破風板の場合
・錆止め塗装
・シリコン塗料1回目塗装
・シリコン塗料2回目塗装
合計3回塗り
材質や傷み具合によって塗装回数は変わりますが、平均3回塗りが一般的となっています。
西日が当たる面は傷みが早いので4回塗りすることもあります。
塗装会社によって塗装回数が違ったり、使用する塗料が違ったり、料金も違ってくるので家の塗装をするときは最低でも3社に見積もり依頼するようにしてください。
A社は破風板の塗装費用が5万円
B社は破風板の塗装費用が15万円
C社は破風板の塗装費用が10万円
ということもよくあることです。
会社によって費用は大きく変わりますので、損をしないためにも3社以上に見積もり依頼するようにしてください。
家の塗装で大損することは避けてください!

住宅塗装はどこに依頼するかで金額も出来も大きく変わってきます。
信頼できる会社であれば70万円(税込)でやってくれることがありますが、悪い会社だと200万円(税込)という高額な価格をふっかけてくることがあります。
無駄な工程を増やしたり、足場が不要なのに足場を組んだりして金額を釣り上げてくることがあります。
また、やる気のない塗装職人が来て手抜き工事をされることもあります。
ですのでどこに依頼するかは慎重に考えてください!
あなたの大事な家です。大事なお金です。
大切な家とお金を守りましょう!

住宅塗装をするときは、
少なくとも3社は見積もり依頼してくださいね!
住宅塗装を安くする3つの方法
それでは次に、住宅塗装で費用を安くするための方法をおつたえします。
8割の人は以下のことを知らずに塗装工事をしているため損をしています。
損をしないためにも以下の3つのことを実践してください。
住宅塗装工事を安くする方法その1 自治体の補助金を使う

地方自治体によってはリフォーム費用の補助制度がある場合があるので、確認・申請しましょう。
国や自治体が補助金を出してくれることがあります。※
※自治体によっては現在助成金制度がない場合や自治体毎に条件が異なります。
住宅塗装工事を安くする方法その2 業者選びと見積もり

複数業者から見積もり取得
これはよく言われていることですが、1社だけに見積もり依頼するのではなく、複数の業者から見積もりを取り、比較検討することで適正価格を見極めることができます。

塗装費用に100万円近くも差が出ることがあります。
業者によっては近所あいさつをせず、現場での態度が悪い業者もあれば、
工事前に近所あいさつをしてくれて丁寧な工事をしてくれる業者もあります。
良い業者は、仕事も丁寧で安心してお任せできます。
業者によって費用も工事内容も変わってくるので複数の会社から見積もりを取りましょう。
住宅塗装工事を安くする方法その3 事前準備をしておく

庭に道具が散乱していると工事がしにくいため、割り増しになることがあります。
足場を組みやすくするためにも、ある程度片付けをしておくと費用を抑えることができます。

ここで紹介した3つのことをやるだけで
塗装費用を安くすることができますよ!
住宅塗装工事をする前に絶対やるべきこと

住宅塗装工事をする前に必ずやっておくべきことが2つあります。
1、自分が住んでいる自治体の補助金を確認する
2、数社に相見積もりをする
この2つをするだけで住宅塗装工事が50万円近く安くなる可能性もあるのです。

住宅塗装工事の助成金について
各自治体がリフォーム工事で利用できる助成金を支給してます。※
※自治体によっては現在助成金制度がない場合や自治体毎に条件が異なります。
工事前に申請が必要なケースが多いので必ず事前に調べておきましょう!
ちなみにヌリカエを利用すると助成金の対象か無料診断することができます。

役所の窓口に行くのが面倒な人はヌリカエで助成金がもらえるか教えてもらいましょう!
相見積もりは悪質業者を避けるためにも必須
塗装工事は経験することが少ないため、素人ではどこがいいのか判断しづらいことがあります。
高く見積もられたり、いい加減な工事をされてトラブルが多い工事のひとつでもあります。
だから、
複数業者に相見積もりを依頼して信用できる業者に任せるのが一番です。
これによって住んでる地域の相場感が分かります。
ご近所に迷惑をかけず、丁寧な仕事をしてもらえる塗装業者を探し出すこともできます。

先ほどもご紹介した
ヌリカエでは大体の相場を教えてくれます。
希望すれば地元の業者を紹介してくれます。
自分で探さなくても口コミの優れた解体業者を紹介してくれるので安心できる相見積もりができますよ。
ぜひヌリカエを利用してみてください。
1分〜2分の入力作業で相場がわかります
なぜヌリカエがおすすめなのか?
助成金 | 相見積もり&相場 |
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助成金が分かる
無料診断フォームに入力するだけで助成金が支給対象か教えてくれます。
複数の業者から一括で見積もりを取得
ヌリカエを利用すると、簡単な入力だけで複数の信頼できる業者から見積もりを一括で取得できます。
これにより、価格やサービス内容を比較しやすくなります。
信頼性の高い業者のみ
ヌリカエに登録されている業者は厳しい審査を通過した信頼性の高い業者です。
初めての方でも安心して利用できます。
こんな心配も解消!
「この業者は信頼できるのかな?」
ヌリカエでは、実際の利用者の口コミや評価を参考にすることができるため、信頼性の高い業者を選ぶことができます。
「本当にこの塗装工事でいいのかな?」
専門家のアドバイスを受けながら、自分に最適な工事方法や相場を決めることができます。
「この見積もり内容で妥当なの?」
複数の見積もりを比較することで、価格の妥当性やサービス内容をしっかりと確認できます。

金額的にも小さな工事ではないので複数の方法で業者を選ぶことが大事です。
1〜2分程度で終わるボタン操作で助成金、相場がわかります。
それだけでもやる価値ありますので、
これから解体工事を考えている方にはオススメです!
ヌリカエの診断画像

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