こんにちは。
管理人です。
このページでは、剥がれた外壁を丈夫に補修する方法についてお伝えします。
「外壁の一部が剥がれたから自分で直したい」と思う人も多いと思います。塗装会社に依頼すると、塗装面積は少なくても高くなってしまいますからね。
家の人でも上手に補修する方法をお伝えします。
塗装前の外壁
古い塗装が浮いてしまい外壁材が出てしまっている状態です。これは結構傷んでますね。
あなたのお宅の外壁はここまで傷んでいないかもしれませんが、このページでお伝えする塗装手順を参考にしてみてください。
作業1 古い塗膜を剥がす
塗装前にすべきことは、「古い塗膜を剥がせるだけ剥がす」ということです。浮いている塗膜の上に塗装してもすぐに剥がれてきてしまうので、古い塗膜は取れるだけ取りましょう。
密着しているところはそのまま残しておきます。
作業2 下塗り塗料で傷んだところを固める
傷んだ外壁はボロボロになっているため固める必要があります。固めることで密着性が高まります。
お勧めの塗料は以下です。
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ミラクシーラーエコという塗料がお勧めです。楽天だと安く購入できます。
この塗料をたっぷり塗って外壁材に染み込ませていきます。そうすると内部から固まり、塗装に適した表面を作ってくれます。
外壁がそこまで傷んでいない場合は、このミラクシーラーエコを塗装して上塗り塗料を塗るだけで十分ですが、傷みが激しい場合は「作業3」に進んでください。
作業3 塗膜を厚くする
傷みが激しく、段差ができている場合は、塗膜を厚くするために「ソフトサーフ」という下塗り材を塗るとさらに丈夫になり見た目も良くなります。
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この塗料は粘度があり、ドロドロした塗料です。厚みが出る塗料です。
表面が凸凹している場合はこの塗料を塗るとある程度平らにできますし、細かいヒビが入っている場合はこの塗料を塗ることで埋めることができます。
傷みが激しくなっている場合はソフトサーフも塗装しましょう。この塗料もローラーで塗装します。
作業4 上塗りをする
最後に似た色の上塗り塗料を購入し、2回塗装して仕上げます。
上塗りでお勧めの塗料は以下です。
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SK化研のプレミアムシリコンがお勧めです。この塗料は水性なので匂いも出ませんし、シンナーも使わないので取り扱いが安全です。
艶は艶あり、半艶、3分艶、艶消しがありますので、あなたのお宅に合った艶を選びましょう。
色選びに関しては色見本調を使うと近い色を選ぶことができます。
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この色見本調を使えば、今塗装してある色に合わせて注文することができます。
プレミアムシリコンは細かい色まで指定できますので、色見本調の番号で注文すれば違和感のない仕上がりを実現できます。
外壁補修 ビフォーアフター

補修前
↓

補修後
古い場所と新しく塗装した場所ではどうしても色味は変わってしまいますが、これで丈夫な外壁に甦らせることができました。
ここで紹介した塗料を使ってトライしてみてください。
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