錆の上から塗れるペンキ塗料 比較 塗装職人が伝授する鉄部塗装

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こんにちは。塗装職人歴18年のトミーです。

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今回は「錆の上から塗れるペンキ塗料」についてお伝えしていきます。

 

鉄部が錆びてしまった。塗料は何を使えばいいんだろう?そもそも錆びの上から塗料を塗っても大丈夫なの?」と心配になってしまうかもしれませんが、

 

安心してください!

 

錆の上から塗れるペンキ塗料はありますし、錆びの上からペンキを塗っても何も問題ありません。

 

このページでは錆びてしまった鉄部を塗装する方法について解説していきます。おすすめの錆止め塗料と上塗り塗料の比較もご紹介していきます!

 

このページで紹介する塗料を使えばサビの上から塗ることができます。

プロが伝授する 鉄部の正しい塗装手順

まずお伝えしたいことが、鉄部を塗装する正しい手順です。

 

「いやいや。とりあえず1回塗るだけでいいからプロの塗装方法なんて知らなくていいよ」と思われるかもしれませんが、正しい方法を知っているか知らないかで長持ち度も変わってきますし、塗料の価格も変わってきます。

 

正しい塗装方法に興味がないかもしれませんが、まずは正しい塗装方法を理解してから塗装に入りましょう!

 

鉄部 正しい塗装手順
  1. 錆落とし
  2. 転換剤塗装
  3. 錆止め塗料塗装
  4. 中塗り
  5. 上塗り

これがプロが行なう塗装手順です。この手順を踏むことで錆びにくい鉄部にすることができます。

 

ただし、これはあくまでもプロが行なう手順であり、DIYとして塗装する場合はこの手順をすると時間がかかったり塗料費用がかかったりします。

 

ですので、「とりあえず綺麗になればいいや」「簡単でそこそこ丈夫になればいいや」という考えであれば以下の塗料を塗れば問題ありません。

 

↓こちらは鉄部用の塗料です。手すりや柱などの鉄骨に塗装できる塗料です。

 

 

 

↓こちらはトタン屋根を塗装できる塗料です。屋根を塗装したいときはこの塗料を使います。

 

この塗料は楽天で購入できるのでチェックしてみてください。

 

サビ落とし不要、錆止め塗料不要、すぐに上塗りができる塗料になります。

 

ただし、この塗料は家の人が塗る用の塗料のため、耐久性はそこまで良くないと考えます。サビ落としも不要、サビ止め塗料も不要となると、耐久性はやはり落ちてしまいます。

 

安全性と使いやすさを考えて作られた塗料のため、もっと耐久性のことを考えるのなら以下の手順で塗装をしてください。以下の手順は実際にプロがやっている方法です。

 

家の人でも塗装できる方法ですのでチェックしてみてください。

 

プロが使う 錆の上から塗装する方法と塗料

この塗料を使うと丈夫な鉄部にすることができます。プロもこの塗料を使って塗装しますので、この塗料を使えば塗装屋に頼まなくても自分でDIYで塗装できますよ!

この塗料は大きなホームセンターでも売っていますが、ホームセンターは価格が高いです。楽天だとかなり安く買えます。

例えば錆止め塗料である「ハイポンファインデクロ」はホームセンターだと12000円くらいですが、楽天だと8800円ほどで買えます。もちろん税込み、送料込みです。自宅まで届けてくれます。

早い場合は、今日の午前中に注文すると明日の午後には到着します。

楽天の方が値段がかなり安いのですし、発送も早いので楽天はお勧めですよ。

自分でDIYで塗装する場合は楽天で塗料を揃えましょう!

それでは今度は錆の上から塗装する方法をお伝えします。

 

ステップ1 錆び落としする

錆びの上から塗料を塗るときは、すぐに塗料を塗るのではなくマジックロンという道具を使って軽く錆びを落としていきます。

マジックロンという道具を使ってサビ落としします。

このようにマジックロンを使って鉄部全体にかけていきます。

マジックロンを使うことによって錆びを落とすこともできますし、剥がれていた塗料を取ることもできます。塗装面に細かな傷をつけることができるので密着度も高まります。

 

丈夫な鉄部にするにはサビ落としが大事になります。

 

ステップ2 サビキラーを塗る

この工程は必須ではないですが、「サビキラー」という塗料を塗ると錆びにくくなります。サビ転換剤とも言われていますが、錆びを鉄に変えてくれる塗料です。

錆びたところだけ塗ればかなり丈夫になります。

サビが酷い場合はこの塗料を塗るといいですね。そこまで錆びていない場合はこの塗料は塗らなくても大丈夫です。

楽天だと安く手に入ります。

 

 

 

ステップ3 錆止め塗料を塗る

今度は錆止め塗料を塗っていきます。

ハケとローラーを使って塗っていきましょう。先にハケでローラーの入らないところを塗り、平面をローラーで塗っていきます。

 

オススメの錆止め塗料はこちらです。

ハイポンファインデクロ

 

 

プロも使う強力な錆止め塗料です。サビが出にくくなり密着性も良くなる塗料です。

 

錆止めを塗ったら1日以上放置して乾かすようにします。

 

ステップ4 上塗り

錆止めを塗って乾かしたら今度は上塗りをします。

屋根の場合はチョコレート色が多いですね。こういった塗料を使います。

一液ファインウレタン チョコレート色

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楽天で購入

 

 

 

ウレタン塗料なのでとても丈夫です。上塗りもハケとローラーを使って塗装します。

 

ステップ5 完了

仕上がりはこのような感じです。ピカピカになりますね!

 

このステップで塗装すると丈夫で綺麗な塗装ができます。しかし、道具を全て揃えるとなると結構な金額になりますし、屋根の塗装となると危険も伴います。

 

簡単な塗装であれば家の人でもできますが、屋根塗装やサビの酷いところは塗装屋さんにお願いした方が良いです。自分でやろうとすると意外とお金がかかったり、家をもっとダメにしてしまうこともあります。

 

屋根の塗装や鉄骨階段などの塗装を考えるのであれば塗装屋さんに相談してみてください。

 

オススメはヌリカエというサービスです。このサービスは完全無料で利用できて、塗装の相場や塗装屋さんと相談できるサービスです。

 

ヌリカエはこちら

多くの人が利用しているサービスなのでぜひ利用してみてください。

 

錆の上から塗れる塗料 比較

プロが錆の上から塗る塗料としてお勧めの塗料をご紹介します。

 

1位:2液クリーンマイルドシリコン

2位:2液クリーンマイルドウレタン

3位:1液ファインウレタン

このような順位になります。

2液とは、主剤と硬化剤が分かれているもので、塗装する前に混ぜ合わせて塗装します。硬化剤がある方が塗料が自主的に固まるので丈夫になるのです。

外壁塗装の場合は丈夫な2液の塗料を使うことが多いのです。ですので鉄部を塗装する場合も2液の塗料を塗ると丈夫に仕上がります。ですが2液は硬化剤を入れてしまうと1日で固まってしまうため家の人がDIYで塗装する場合はあまり適しません。

DIYで塗装する時は1液ファインウレタンが扱いやすく、耐久性もいいのでお勧めです。

 

 

水性塗料はあまりお勧めしません。

ホームセンターに行くと「水性塗料」がありますが、水性塗料は油性塗料より耐久性が落ちてしまうので水性塗料はあまりお勧めできません。

特に屋根は雨や雪が直接当たるところですので耐久性が高いものがいいです。

そう考えると油性塗料の方がいいので、錆の上から塗装する場合は「油性塗料」を選ぶようにしましょう。

 

外壁塗装をお考えの方へ

塗装職人歴18年の私が外壁塗装で失敗しないための方法について詳しく書きました。これから外壁塗装をしようと思う方はぜひ一読ください。

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