このページでは外壁塗装工事のコーキング工事についてお伝えします。

外壁塗装の見積もりをもらったけど「コーキング増し打ち」とか「コーキング打ち替え」って項目があったんだよね。
どんな施工なんだろう?
相場はどれくらいなのかな?
外壁塗装をしたいと思い、リフォーム会社や塗装会社に見積もり依頼をしたら「コーキング増し打ち」「コーキング打ち替え」という項目があることに気がついたかもしれません。
一般的に馴染みのない言葉ですので、どんな作業なのかわからない人も多いと思います。
そこでこのページではコーキング工事について詳しく解説していきます。
この記事を読んで頂ければ、コーキングについて知識を深めることができます。それだけでなく、外壁を丈夫で長持ちさせる方法や安く外壁塗装する方法も知ることができます。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

知っておかないと大損する「外壁塗装の耐久性を上げる方法」と「外壁塗装を安くする方法」もご紹介。最後まで必見です。
- そもそもコーキングってなに?
- コーキングを直さないとどうなるの?
- 「コーキング増し打ち」と「コーキング打ち替え」ってなに?
- コーキング増し打ち メリットデメリット
- コーキング打ち替え メリットデメリット
- 外壁塗装は「コーキング打ち替え」が一般的
- コーキング調査は最低3社に見てもらいましょう!
- 塗装のプロに現状を見てもらいましょう!
- コーキング 費用相場
- 大損することは避けてください!
- 住宅塗装を安くする3つの方法
- 塗装工事を安くする方法その1 自治体の補助金を使う
- 塗装工事を安くする方法その2 業者選びと見積もり
- 塗装工事を安くする方法その3 事前準備をしておく
- 塗装工事をする前に絶対やるべきこと
- 相見積もりは悪質業者を避けるためにも必須
そもそもコーキングってなに?

コーキングとは、外壁と外壁の間に打ってある防水シールのことを指します。
雨が家内部に入らないよう防水する機能があったり、地震で家が揺れた時にここでショックを吸収してくれる役割があります。
コーキングのことをシーリングと呼ぶ会社もありますが、どちらも同等のものを指します。
コーキングが耐久年数が約10年ほどとなっており、10年過ぎるとひび割れを起こしたり隙間が開いて防水機能を果たさなくなってしまうのです。
ですので、10年に1回はコーキングを直すと家を長持ちさせることができますよ。
コーキングを直さないとどうなるの?
コーキングを直さないと、そこから雨が入り、外壁を腐食させてしまったり家の骨組みを腐食させてしまい、家全体に被害を及ぼしてしまうことになるでしょう。

この写真のようにコーキング部分に隙間が開くと雨が家内部に侵入して、骨組みや外壁を腐食させてしまいます。

ひどい場合は、コーキングが剥がれ落ちて防水機能がゼロになり、雨漏りの原因になります。
コーキングはとても大事な部分になるので定期的に修繕が必要です。
「コーキング増し打ち」と「コーキング打ち替え」ってなに?
外壁塗装の見積書に「コーキング増し打ち」とか「コーキング打ち替え」という項目があるかもしれません。
コーキングの修繕方法には2種類あるのでそれについてもお伝えします。
コーキング増し打ち メリットデメリット
コーキング増し打ちとは
既存のコーキングを除去せず、既存のコーキングの上に新しいコーキングを打つこと
コーキング増し打ちのメリット
・除去する手間やコーキングの使用量を抑えられるため費用を安くすることができる
・防水機能を復活させることができる
コーキング増し打ちのデメリット
・密着が悪いと剥がれてくることがある
・打ち替えより防水機能は低いため応急処置的な側面がある
コーキング打ち替え メリットデメリット
コーキング打ち替えとは
既存のコーキングを除去して、新しいコーキングを打つこと
コーキング打ち替えのメリット
・防水機能を完全復活させることができる
・耐久性が長くなる
コーキング増し打ちのデメリット
・古いコーキングを除去する手間やコーキングの使用量が増えるため費用が高くなる
塗装工事におけるコーキングには2種類の方法がありますが、これはコーキングの状態によって施工方法が変わります。
まだコーキングが傷んでいないようであれば「コーキング増し打ち」で十分ですし、コーキングが硬くなり触るとボロボロ落ちてくるような状態であれば「コーキング打ち替え」が必要になります。
素人目ではなかなか判断しづらいので、コーキングの状態は塗装のプロに見てもらうのがいいでしょう。
外壁塗装は「コーキング打ち替え」が一般的

外壁塗装をする方の多くは築10年以上経過していたり、前回の塗り替えから10年以上経過していることが多いと思います。
そうなるとコーキングも必然的に傷みが進みひび割れを起こしている可能性が高いです。
ですので外壁塗装ではほとんどの場合、「コーキング打ち替え」が一般的となっています。
コーキング打ち替えにしたほうが長持ちしますし防水効果も高まるので、コーキング打ち替えをお勧めします。
コーキング調査は最低3社に見てもらいましょう!
リフォーム会社によって施工方法は大きく変わってきます。
傷んでいないのに必ず「コーキング打ち替え」にする会社もあれば、
傷んでいるのに「コーキング増し打ち」で済ませる会社もあります。
コーキングがそれほど傷んでいないのであればそもそもコーキング増し打ちなどはしなくていい場合もあります。そうすれば大幅に塗装工事費用は安くできます。
逆にボロボロに傷んでおり、本来はコーキング打ち替えが必要なところを、手抜き工事をしてコーキング増し打ちにしてしまう会社もあります。ボロボロなコーキングの上に増し打ちしてもすぐに剥がれてきてしまうので、耐久性は著しく下がってしまいます。
リフォーム会社によって施工方法も金額も大きく変わってくるので、最低3社に見積もり依頼してください。
そうすることで費用相場や施工方法を知ることができ後悔しない塗装工事をすることができます。
塗装のプロに現状を見てもらいましょう!

コーキングの状態を塗装のプロに見てもらうことは大事です。
もし身近に塗装職人の知り合いがいない場合は「ヌリカエ」というサービスを利用すると地元の腕の良い塗装職人を検索することができます。
ヌリカエは厳しい審査の合格した塗装会社だけが登録できる団体です。
あなたが住んでいる地域の優良塗装会社を見つけ出すことができますのでぜひ利用してみてください。もちろん完全無料で利用できます。
ヌリカエを利用して、信頼できる塗装職人に状態を見てもらってください。プロのアドバイスをもらいましょう。
コーキング 費用相場
工程 | 単価(m) | 一般的な相場(家一軒) |
---|---|---|
コーキング増し打ち | 約500円〜800円 | 約5万円〜10万円 |
コーキング打ち替え | 約1000円〜1500円 | 約10万円〜20万円 |
大損することは避けてください!

塗装はどこに依頼するかで金額も出来も大きく変わってきます。
信頼できる会社であれば外壁塗装を70万円(税込)でやってくれることがありますが、悪い会社だと200万円(税込)という高額な価格をふっかけてくることがあります。
無駄な工程を増やしたりして金額を釣り上げてくることがあります。
また、やる気のない塗装職人が来て手抜き工事をされることもあります。
ですのでどこに依頼するかは慎重に考えてください!
あなたの大事な家です。大事なお金です。
大切な家とお金を守りましょう!

外壁塗装をするときは、
少なくとも3社は見積もり依頼してくださいね!
住宅塗装を安くする3つの方法
それでは次に、住宅塗装で費用を安くするための方法をおつたえします。
8割の人は以下のことを知らずに塗装工事をしているため損をしています。
損をしないためにも以下の3つのことを実践してください。
塗装工事を安くする方法その1 自治体の補助金を使う

地方自治体によってはリフォーム費用の補助制度がある場合があるので、確認・申請しましょう。
国や自治体が補助金を出してくれることがあります。※
※自治体によっては現在助成金制度がない場合や自治体毎に条件が異なります。
塗装工事を安くする方法その2 業者選びと見積もり

複数業者から見積もり取得
これはよく言われていることですが、1社だけに見積もり依頼するのではなく、複数の業者から見積もりを取り、比較検討することで適正価格を見極めることができます。

塗装費用に100万円近くも差が出ることがあります。
業者によっては近所あいさつをせず、現場での態度が悪い業者もあれば、
工事前に近所あいさつをしてくれて丁寧な工事をしてくれる業者もあります。
良い業者は、仕事も丁寧で安心してお任せできます。
業者によって費用も工事内容も変わってくるので複数の会社から見積もりを取りましょう。
塗装工事を安くする方法その3 事前準備をしておく

庭に道具が散乱していると工事がしにくいため、割り増しになることがあります。
足場を組みやすくするためにも、ある程度片付けをしておくと費用を抑えることができます。

ここで紹介した3つのことをやるだけで
塗装費用を安くすることができますよ!
塗装工事をする前に絶対やるべきこと

塗装工事をする前に必ずやっておくべきことが2つあります。
1、自分が住んでいる自治体の補助金を確認する
2、数社に相見積もりをする
この2つをするだけで外壁塗装工事が50万円近く安くなる可能性もあるのです。

外壁塗装工事の助成金について
各自治体がリフォーム工事で利用できる助成金を支給してます。※
※自治体によっては現在助成金制度がない場合や自治体毎に条件が異なります。
工事前に申請が必要なケースが多いので必ず事前に調べておきましょう!
ちなみにヌリカエを利用すると助成金の対象か無料診断することができます。

役所の窓口に行くのが面倒な人はヌリカエで助成金がもらえるか教えてもらいましょう!
相見積もりは悪質業者を避けるためにも必須
塗装工事は経験することが少ないため、素人ではどこがいいのか判断しづらいことがあります。
高く見積もられたり、いい加減な工事をされてトラブルが多い工事のひとつでもあります。
だから、
複数業者に相見積もりを依頼して信用できる業者に任せるのが一番です。
これによって住んでる地域の相場感が分かります。
ご近所に迷惑をかけず、丁寧な仕事をしてもらえる塗装業者を探し出すこともできます。

先ほどもご紹介した
ヌリカエでは大体の相場を教えてくれます。
希望すれば地元の業者を紹介してくれます。
自分で探さなくても口コミの優れた解体業者を紹介してくれるので安心できる相見積もりができますよ。
ぜひヌリカエを利用してみてください。
1分〜2分の入力作業で相場がわかります
なぜヌリカエがおすすめなのか?
助成金 | 相見積もり&相場 |
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助成金が分かる
無料診断フォームに入力するだけで助成金が支給対象か教えてくれます。
複数の業者から一括で見積もりを取得
ヌリカエを利用すると、簡単な入力だけで複数の信頼できる業者から見積もりを一括で取得できます。
これにより、価格やサービス内容を比較しやすくなります。
信頼性の高い業者のみ
ヌリカエに登録されている業者は厳しい審査を通過した信頼性の高い業者です。
初めての方でも安心して利用できます。
こんな心配も解消!
「この業者は信頼できるのかな?」
ヌリカエでは、実際の利用者の口コミや評価を参考にすることができるため、信頼性の高い業者を選ぶことができます。
「本当にこの塗装工事でいいのかな?」
専門家のアドバイスを受けながら、自分に最適な工事方法や相場を決めることができます。
「この見積もり内容で妥当なの?」
複数の見積もりを比較することで、価格の妥当性やサービス内容をしっかりと確認できます。

金額的にも小さな工事ではないので複数の方法で業者を選ぶことが大事です。
1〜2分程度で終わるボタン操作で助成金、相場がわかります。
それだけでもやる価値ありますので、
これから解体工事を考えている方にはオススメです!
ヌリカエの診断画像

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