塗装職人は全国で数え切れないほどいます。
若い人からベテランの人まで数多くの塗装職人がいますが、我が家を塗装してもらうとき、信頼できる塗装職人に塗って欲しいですよね。
ですが、家の人が優秀な塗装職人を探し出すのは大変なことです。なぜなら塗装職人は自らをアピールする場を持っていないからです。
多くの塗装会社は下請けとして働いています。建設会社やリフォーム会社から仕事をもらい、新築の塗装や塗り替えを行います。ですので自社のホームページを持っていない会社も多いのです。
仮に持っていても、数年も更新していないことがあり、自社を宣伝することをしていない会社も多いです。そのため、家の人が優秀な塗装職人を探し出すのは至難のワザになっています。
ではどうすれば優秀な塗装会社を探し出すことができるでしょうか。このページでは優秀な塗装職人を探し出す方法についてお伝えします。
その1:塗装した人の意見を聞く
あなたの友人で塗り替えをした人はいないでしょうか?もしいたら、出来栄えはどうだったかを聞くのも手です。
全く知らない会社にいきなり連絡するのは怖いものです。ですので友人や親の声を聞いて参考にするといいでしょう。
- その会社は良かったか
- 職人の態度や服装は良かったか
- 家の人に細かく説明はあったか
- どんなところが良かったか
- どんなところが悪かったか
- こうして欲しいところはあったか
などなど、あなたにとって参考になる話はたくさんあると思います。
紹介されれば塗装会社も良くしてくれることがあります。丁寧な作業をしてくれたり金額を割引してくれることもあります。
塗装職人は信用が命ですので、紹介されることが一番嬉しいです。ですのでいい仕事をしてくれる可能性が高いです。
その2:優良塗装会社紹介サービスを利用する
最近は無料で優良塗装会社を紹介してくれるサービスがあります。
特におすすめなのは「ヌリカエ」というサービスです。
ヌリカエは厳しい審査に合格した塗装会社だけが加盟できる組織です。ヌリカエを利用することであなたが住んでいる地域で信用できる塗装会社を紹介してくれます。
家の人は無料で利用できます。なのであなたには一切お金はかかりません。
ではどうやってヌリカエは事業を運営しているかというと加盟している塗装会社からお客様紹介料としてお金ももらっています。
例えばあなたが「〇〇市の優良塗装会社を紹介して欲しい」とヌリカエに相談すると、ヌリカエ運営事務局は〇〇市で優秀な塗装会社に連絡して「〇〇市に住んでいる方が塗り替えを考えているようです。」と塗装会社に伝えます。
それで塗装会社が「では見積もりに伺います」というふうになると塗装会社はヌリカエに紹介料を支払うことになるのです。
ヌリカエはお客さんに優良塗装会社を紹介することができ、お客さんに喜んでもらえます。また、塗装会社から紹介料をもらうことで事業運営することができます。
塗装会社は自社で宣伝活動しなくていいので、宣伝広告費を抑えることができます。宣伝広告費は莫大になってしまう可能性があり、莫大になれば工事代を上げないといけません。そうなればお客さんの負担は多くなります。
でもヌリカエから紹介してもらえれば、宣伝広告費を抑えることができ、塗り替えをしたいと思っているお客さんに会うことができます。
お客さんもヌリカエも塗装会社もみんながプラスというのがヌリカエの仕組みです。
優良塗装会社を探したい場合はヌリカエを利用してみてください。
その3:地元の大工さんや工務店に依頼する
地元の大工さんや工務店は長年その地域で事業を営んでいます。
会社を守るには「信用」が最も大事になります。
いい加減な仕事をしていたり、利益をむしりとるような仕事をしていたら地元の人に愛されないので会社は倒産してしまいます。ですので地元の大工さんや工務店はお客さんを愛し、愛されることを1番に考えています。
そう考えると、悪い仕事をするような塗装会社とは絶対に付き合いません。手抜きをしたり素行が悪い塗装会社には仕事を与えません。変な仕事をされたら信用を失ってしまうからです。
ですので、地元で評判の良い大工さんや工務店に塗り替えをお願いするのもいいですね。工務店は塗装だけでなくリフォーム全般に詳しいので色々なことを相談できます。
全然知らない業者に依頼するのではなく、地域密着型の会社に依頼してみるのもいいでしょう。
まとめ
建築の仕事は「信用が命」です。
長く事業を運営できている会社はお客様に愛される仕事をしています。
利益ばかりを追い求め、お客様を大事にしていない会社はすぐにボロが出て潰れてしまいます。
今の時代は、近所付き合いがなくなってきており人との接点が少なくなってきていますが、こんな時代だからこそ「職人魂」を持って会社運営しているところにお願いするのがいいでしょう。
「有名な会社だから安心」ということはありません。有名な会社ほど意外といい加減なこともあります。営業マンや現場監督の出入りが激しく、熱意のある人が少ない場合もあるのです。
社長がしっかりとした気持ちを持っており、その下で働く職人たちにいい仕事をすることの意味を教育している会社に出会えたら、それは幸せなことですね。
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