こんにちは。
管理人です。
あなたは以下のように思ったことはありませんか?
「お隣さんちが外壁塗装始めたわね〜。もうそんな時期かしら?」
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その1ヶ月後
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「あら?裏のお宅も外壁塗装するのね。みんな外壁塗装するのね。」
我が家も外壁塗装しないといけないのかしら」
ご近所さんが外壁塗装をしだすと、我が家もしないといけないのかと不安になりますし、周囲の家が綺麗になり、我が家だけ傷んだ家だと気になってしまいます。
では本当にあなたのお宅は外壁塗装が必要なのでしょうか?
このページでは外壁塗装が必要なのかどうかを確認する方法をお伝えします。以下の点が当てはまれば外壁塗装が必要になりますし、当てはまらなければ外壁塗装を急ぐ必要はありません。
チェックポイント1:手に粉がつくか
外壁を触ると粉がつく場合は塗装時期だと判断できます。
白い粉がつく現象を「チョーキング現象」といいますが、これは塗膜が劣化して雨を弾く機能が失われている状態になります。
正常な塗膜は手で触っても粉がつかず、雨をしっかりと弾いてくれるのですが、チョーキング現象が起こっている外壁は雨を外壁内部まで染み込ませてしまうため外壁を腐食させてしまいます。
ですのでチョーキング現象が起こったら早めに塗装を検討したほうがいいでしょう。
チェックポイント2:剥がれや腐食はないか
塗膜が剥がれていたり、腐食が起こっている場合は早めに塗装することをお勧めします。
外壁材は雨や湿気に弱く、水分を吸い込んでしまうとボロボロに剥がれてきてしまいます。外壁材を守っているのは塗料ですので、塗料が剥がれている場合は早めに塗装しましょう。
一度剥がれ出すと早いスピードで剥がれが広がっていきます。
虫歯と同じで、治療しないとどんどん虫歯が広がっていき、放置していると神経まで達したり、最悪は抜かないといけなくなります。そうなるとお金もかかるし身体への負担も大きくなります。一番いいのは虫歯になる前にしっかりとメンテナンスしてあげることですね。
外壁も同じで、剥がれる前にメンテナンスしてあげるか、剥がれ出したらすぐに処置をすれば費用も家への負担もかなり軽減されます。
チェックポイント3:破風板は傷んでいないか
破風板とは、屋根の脇にある木の部分のことを指します。破風板は雨風をもろに受ける場所なので傷みやすいところです。
塗膜が剥がれ、木が剥き出しになってしまうと木が痩せたり腐食を起こしたりします。破風板が傷み出したら外壁塗装のサインと言えるでしょう。
チェックポイント4:コーキングはひび割れしていないか
外壁と外壁の間には「コーキング」または「シーリング」があります。家内部に雨を侵入させないための防水です。
コーキングが劣化してひび割れを起こしたり隙間が空いてしまうと家の内部に雨を侵入させてしまいます。
そうすると外壁も腐食してしまいますし、家の骨組みを腐食させてしまいます。シロアリなどの害虫も呼んでしまうことがあるのです。
コーキングは雨から家を守るための大事な箇所ですので、傷んでいる場合は外壁塗装を考えるといいでしょう。
チェックポイント5:サビていないか
家の外部には鉄が使われているところがあります。
窓上にある屋根や玄関上の屋根や窓枠に鉄が使われいるお宅も多いものです。鉄は時間の経過とともにどうしてもサビてしまいます。サビを放置すると進行して穴が空いてしまいます。
もし錆がかなり進行している場合は塗装したほうがいいでしょう。特に屋根が錆びてしまうと雨漏りの原因になってしまいます。屋根が錆びているということは外壁も傷んでいる可能性が高いので塗装時期だと判断できるでしょう。
まとめ
このページでは「本当に塗替えが必要なのか確認すべき5つのこと」と題してお伝えしました。
「周りのお宅が外壁塗装しているから我が家もしなくちゃ!」と急ぐのではなく、ここで説明した5つのことをチェックして本当に塗り替えが必要なのかを確認するようにしてください。
5つのことをチェックして、まだ大丈夫だと感じたら塗り替えは急ぐ必要はありません。しかし、もし2つ以上当てはまるようでしたら早めに外壁塗装を考えるといいですね。
- 外壁を触ると粉がつくか?
- 外壁に剥がれや腐食はないか?
- 破風板は傷んでいないか?
- コーキングにひび割れはないか?
- 鉄部はサビていないか?
この5つをぜひチェックしてみてください。