【物置塗装】初心者でもできる!DIY塗装方法 塗装のプロがやっている方法

DIY 外壁塗装

こんにちは。
管理人です。

このページでは物置の塗装方法についてお伝えします。

物置塗装を塗装会社に依頼すると5万円〜10万円かかることがあります。大きさにもよりますが、金額はだいたいそのような感じです。

 

安く済ませたい場合はDIYでやるのがいいと思います。

ちなみにDIYの意味って知っていますか?

 

DIYとは「Do It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)」の略語で、「やってみよう」という意味があります。自分でやってみようよということですね。

 

自分でやってみることで安くできるし、作業プロセスが楽しくなり、物に愛着も湧くものです。ですので物置塗装も頑張って塗装してみましょう!

 

それでは、まずは物置塗装をするとどれくらい綺麗になるか、ビフォーアフターをお見せします。

物置塗装 ビフォーアフター

塗装前

 

 

塗装後

 

塗装前に物置はサビがかなり出ている状態です。こんなにサビてしまうと穴が空き、雨漏りしてしまいます。ここまでになったら早めに塗装した方がいいです。

ですが、塗装後はかなり綺麗になりましたね。サビもなくなり丈夫な塗膜ができました。

 

DIYでもここまで綺麗にできますので、その手順をお伝えします。

 

物置塗装で用意する物

[box class=”glay_box” title=”塗装に必要な道具”]

  • サビ落とし道具(サンドペーパーとマジックロン)
  • ハケ、ローラー
  • 錆転換剤(サビがひどい場合はあると良い)
  • 錆止め塗料
  • 上塗り塗料[/box]

 

上記の道具があれば物置塗装ができます。

サビ落とし道具やハケ、ローラーはホームセンターで手に入りますが、塗料関係は楽天が一番安いです。

例えば錆止め塗料だと、ホームセンターだと15,000円で売っていても、楽天の塗料専門店だと9,000円くらいで買えることがあります。もちろん同じ塗料です。

ホームセンターは一般の方を相手にしているので高めに設定してあるのですが、楽天の塗料専門店はプロを相手にしているので高くすることがないのです。なので塗料は楽天で買うといいですよ。

 

このページではおすすめの楽天ショップもお伝えします。もちろん私も利用しているショップなので安心です。

 

それでは塗装の順番にお伝えします。

 

ステップ1 まずはサビ落とし

サビた物置はしっかりとサビ落とししてあげる必要があります。その時に必要なのがサンドペーパーとマジックロンと皮すきという道具です。

 

マジックロン

 

サンドペーパー(目の粗い#120くらいがおすすめ)

 

皮すき

 

この3つの道具があるとサビ落としすることができます。サンドペーパーには目の細かいのと目の粗いのがありますが、サビがひどい場合は目の粗い#120くらいがおすすめです。

そこまで錆びていない場合はサンドペーパーは必要なく、マジックロンだけで大丈夫です。

 

まずは「皮すき」でぶつぶつになって浮いているサビをガリガリと落としていきます。その後にマジックロンとサンドペーパーで細かいサビを落とし、表面を平らにしていきます。

綺麗で丈夫に塗装するためには、この下地処理がとても大事なんです。

 

サビ落としをせずにすぐに塗装すると見た目が悪くなるしすぐにサビが出てしまいます。しかも一度塗ってしまうと後で塗料を剥がすことができませんから出来の悪い物置になってしまうのです。

 

綺麗で丈夫な物置にするためにもしっかりとサビ落としをしていきましょう。

 

 

ステップ2 サビがひどい場合は「錆転換剤」を塗装

真っ赤かに錆びてしまった場合は「錆転換剤」を塗装すると耐久性がグンっと上がります。

錆転換剤とは赤錆を黒錆に変えてくれる優れた塗料です。

 

赤錆とはサビを進行させてしまう悪性のサビですが、黒錆は新品の鉄のようなサビにくい良性のサビです。錆転換剤を塗るとサビが新品の鉄のようになるので根本からサビにくくしてくれるのです。

 

錆転換剤でおすすめの塗料は「サビパンチ」というものです。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

*サンエス サビパンチ 1Lボトル 鉄用化学反応型錆プライマー(黒化タイプ)
価格:5840円(税別、送料別)(2021/9/30時点)

 

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とてもいい塗料なのですが、値段が高い!

ですので錆転換剤はサビがひどい場合だけ塗装しましょう。また、全面に塗るのではなく、サビている箇所だけ塗装します。全面塗ると足りなくなってしまいます。

 

私は塗装職人なので錆転換剤はよく使いますが、DIYで物置塗装する場合は錆転換剤は必須ではありません。あったらより良いという感じです。

 

物置を長持ちさせたいという場合はぜひ錆転換剤を塗ってみてください。

 

ステップ3 錆止め塗料を塗装

今度は錆止め塗料を塗装します。

おすすめの塗料は「SK化研 マイルドサビガード」です。一流メーカーの錆止め塗料ですので錆止め効果が高い塗料になります。

この塗料は楽天で購入すると安いです。以下のショップがおすすめです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

マイルドサビガード 各色 16kg エスケー化研 1液さび止め塗料
価格:8030円(税別、送料別)(2021/9/30時点)

 

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ペイントショップエビナは私もよく利用しているショップですが、ここは対応も良いし、他のショップより安いです。

ホームセンターだと14000円くらいですが、ペイントショップエビナだと9000円くらいで買えます。かなり安いです。もちろん中身は一緒です。

そもそもホームセンターにはマイルドサビガードのようなプロが使う塗料は売っていないですね。ホームセンターで売っている塗料は初心者向けの取り扱いやすい塗料なので錆止め効果はあまり期待できません。

 

本気で良い塗装をしたい場合はプロが使う塗料を選んだ方がいいですよ。

錆止めの色は赤や黒やグレーなどがありますが、上塗りの仕上がりを考えるとグレーを塗るのがいいと思います。

 

錆止めの塗装方法ですが、まずはハケで隅を塗っていきます。ローラーが入らないところを先にハケで塗ります。

そうしたらローラーで平面を塗っていきます。

ローラーで塗装することで「塗料を置いてくる」感じで塗装できるので塗膜が厚くつけることができます。

ハケは塗料を引っ張って塗装するのでローラーより塗膜を厚くすることが難しいです。

ローラーは塗膜が厚くなるし、綺麗に塗装できるのでローラーで塗装しましょう。

 

ステップ4 上塗りしよう

最後に仕上げ塗装として上塗りをしていきます。

おすすめの塗料は「SK化研 1液マイルドシリコン」です。

 

 

 

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この塗料も楽天が安いです。おすすめのショップはスズキペイントというショップです。

希望の色も選択できますし、送料、消費税込みです。自宅まで配送してくれます。

 

この塗料をホームセンターで買おうすると20,000円はするのではないでしょうか。ホームセンターの塗料は割高なのでおすすめできません。

塗料は楽天で買うのが絶対にいいですよ。

 

シリコン塗料は耐久性が高く、光沢もあるので雨を弾き紫外線から守ってくれます。もちろんプロが使う塗料です。

 

塗料には「ウレタン」と「シリコン」がありますが、シリコンの方が耐久性が高いです。それなのにウレタンとシリコンは値段がほとんど変わらないので、シリコン塗料を選べば間違いないです。

 

上塗りは錆止め塗料を塗った翌日以降に塗装しましょう。錆止めをしっかりと乾かしてから上塗りしていきます。

 

プロは上塗りを2回します。

 

1回目を塗ってしっかり乾かしてから、翌日以降に2回目を塗装します。

 

そうすることで仕上がりも良くなり、耐久性も上がります。

 

ですのでプロの物置塗装は3回塗装(錆止め→上塗り1回目→上塗り2回目)が基本です。

 

DIYなのでそこまでしなくてもいいということであれば「錆止め→上塗り」の2回塗装でもいいでしょう。ただ、2回塗装だと綺麗に仕上がらなかったり、塗膜が薄いためサビが出てきてしまう可能性があります。

 

なので、3回塗装するとベストですね。

 

上記に手順で塗装すると・・・

このように綺麗に仕上がります。

上記で紹介した手順と塗料を使えば、DIYでも綺麗に仕上がります。

 

塗装会社に依頼すると5万円以上かかりますが、DIYで塗装すれば2万円くらいで収まります。手間隙はかかりますが、自分で塗装すれば愛着も湧くし、塗装技術も向上するのでとてもいいと思います。

ぜひDIYで物置塗装にトライしてみてください!

 

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