こんにちは。
管理人のトミーです。
このページではベランダの床を自分で塗装する方法についてお伝えします。
DIYでベランダの防水を行いたい人に参考になったら幸いです。
塗装前のベランダ床
ベランダの防水は月日が経つにつれ表面が劣化して防水効能が低下してしまいます。
表面が劣化すると割れてきてそこから雨が入り込み雨漏りの原因になってしまいます。
ですので手遅れになる前に塗装を施しましょう。
DIYで簡単に防水できる方法をお伝えしていきます。
必要なもの
- 高圧洗浄機(ケルヒャーなど)
- 防水塗料
- ハケ、ローラー
ベランダ防水で特に必要なのは高圧洗浄機です。
ベランダの床には藻や汚れがビッシリと付いています。その汚れを落とさずに塗装するとすぐに剥がれてきてしまいます。
密着を良くするために高圧洗浄機を使って綺麗に洗う必要があります。
「高圧洗浄機なんて持ってないよ」という方が多いかもしれませんが、家庭用高圧洗浄機であるケルヒャーでも大丈夫です。
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決して安いものではありませんが、ケルヒャー1台持っていると車の洗車もできますし、外壁や網戸の洗浄もできます。
あって無駄なものではないのでこの機会に購入してもいいかもしれませんね。
ちなみにケルヒャーはケルヒャー楽天公式ショップが一番安いです。金額も安いですし楽天ポイントが付くのでお得ですよ。
おすすめの塗料
ベランダ防水でおすすめの塗料は「東日本塗料 アクアトップ」です。
水性なので安全性が高く、耐久性も高い塗料です。もちろんプロが使っている優れている塗料です。一般的な大きさのベランダであれば4kg缶で十分足ります。
アクアトップを2回塗りすると綺麗で丈夫なベランダの床にすることができますよ。
こちらも楽天で購入するのが一番お得です。
ベランダ防水をDIYで行う場合は「高圧洗浄機」「塗料」「ハケとローラー」の3つがあれば行うことができますよ。
「高圧洗浄機はわざわざ買いたくない」という場合は、大きなホームセンターに行くとレンタルしてくれるので1日レンタルしてもいいかもしれませんね!
ベランダ防水 塗装の方法
ベランダ防水を施工する前に確認して欲しいのですが、防水が大規模に剥離していたり、防水が浮いている場合は下地からやり直さないといけません。
そういう場合は防水工事会社に依頼しないと治りませんので、あまりにも防水が劣化している場合はDIYではなく専門会社に依頼してください。
防水が下から浮いておらず、表面だけ痛んでいる場合は「トップコート」を塗るだけでまた長持ちさせることができますので、ここではトップコートを塗装する方法をお伝えします。
高圧洗浄
まず先に高圧洗浄機を使ってガッチリ洗っていきます。
ベランダ床には長年蓄積された汚れがたくさんついています。藻や劣化した塗料を落とさずに塗装すると半年くらいでパリパリと剥がれてきてしまうのでしっかり時間をかけて高圧洗浄します。
高圧洗浄をしたら、1日以上空けて乾燥させましょう。
高圧洗浄後は、マジックロンという道具を使い、表面に細かな傷をつけていきます。細かな傷をつけることで塗料の密着が良くなります。
その後、表面が汚れている場合は「アセトン」で表面の汚れを落としていきます。アセトンはホームセンターで売っています。
もしアセトンがない場合は水拭きでも構いません。よ〜く水拭きして汚れを落としてください。
最後のホウキを使ってゴミを掃いていきます。
トップコート 1回目塗装
表面が綺麗な状態になったら、トップコートである東日本塗料のアクアトップを塗装します。
端っこはローラーが入らないのでハケで塗り、平面はローラーを使って塗装します。
アクアトップは乾きが早い塗料です。夏場であれば2時間程度、冬場であれば4時間程度で乾きます。
ですので1日で2回塗りができます。
トップコート 2回目塗装
1回目をしっかり乾燥させたら2回目を塗装して仕上げていきます。
1回目と同じように、端っこをハケで塗り、平面をローラーで塗っていきます。
アクアトップは2回塗りの塗料です。
下塗り塗料(シーラーまたはプライマー)が不要なので、アクアトップを直接塗ることができます。アクアトップは密着力が高い塗料なので下塗り塗料を塗らなくても大丈夫です。
ベランダ防水 トップコート塗装完了
傷んでいた床ですが、トップコートを2回塗るとこんなに綺麗になります。もちろん防水効果も高まります。
高圧洗浄機でしっかり汚れを落とし、正しい塗料を使えばDIYでも綺麗で丈夫な防水処理を施すことができるのです。
ぜひここで紹介した方法で挑戦してみてくださいね!