こんにちは。管理人のトミーです。
今回は外壁塗装の工事中に職人さんにお茶やお菓子は出したほうが良いのか?ということについて書いていきます。
この記事で学べること
私の意見 お茶やお菓子は出さなくて良い
結論から言ってしまいますが、職人である私からの立場から言うと、「お茶やお菓子は出さなくても良いです」という気持ちがあります。
職人は自分たちのペースで仕事をすることが多いです。10時、12時、15時の休憩はあるのですが、その休憩時間もマチマチです。急いでいれば休憩なしで仕事をします。
お茶やお菓子を出して頂けるのはありがたいことなのですが、急いでいるときはゆっくりと休憩することができないので逆に申し訳なくなってしまいます。
お茶やお菓子を出して頂いた手前、簡単に済ませる訳にもいきませんし、「お茶はいりません」とも言えません。ですので現場の職人には基本的にお茶やお菓子は出さなくても良いと思っています。
昔であれば施主さんが家にいることが多かったのでお茶やお菓子を出すことができたと思いますが、最近は共働きの人も多いので職人もお茶を出してもらうことがほとんど無くなっています。職人も休憩時のお茶やお菓子は期待していません。ですので出さなくても大丈夫です。
お茶代を出してあげることが最善の場合があります
いやらしい話になってしまうかもしれませんが、お茶代として1000円程度の現金を親方や現場責任者に渡すと言うことが最善の場合があります。
現金を手渡しするというのは少し躊躇(ためら)いがありますが、職人にとっても家の方にとっても現金が一番ありがたいことかもしれません。
職人は自分のペースで仕事をしますので、決まった時間に休憩するわけではありません。ですのでお茶を出されると気を使ってしまうので、自分のペースで休憩できるように現金を渡してあげて自由に休憩させてあげると良いかもしれません。
また家の人も現金を渡してあげることでお茶やお菓子を出す時間を気にしなくてよくなります。10時、15時に決まってお茶やお菓子を出さないといけないと思うと気が休まりません。ですので現金1000円程度を渡してあげて職人さんに自由に休憩させてあげるのも優しさかもしれませんね。
現金を渡すことはなんとなくいやらしい気がしますが、やっぱりお金は使い勝手が良いので職人さんも喜んでくれるでしょう。無理してお茶やお菓子を出す必要はありません。
今はお茶やお菓子は出さないことが多い
日本全国のリフォーム会社や塗装会社の多くが「職人にお茶やお菓子は出さなくて大丈夫です」と家の方に言う場合が多いです。
全国的に塗装工事やリフォーム工事でお茶を出す風習というのは無くなっています。田舎の方では畑で取れた野菜や果物を出してあげるところもありますが、都市部になると家の人も不在なことが多いのでお茶やお菓子を出すことはほとんどないです。
時代の流れとしても休憩時にお茶を出すことは無くなっています。ですので気にしなくても大丈夫ですよ。お茶代は会社から支給されていることも多いですので家の方が気にしなくても良いことです。
外壁塗装をお考えの方へ
塗装職人歴18年の私が外壁塗装で失敗しないための方法について詳しく書きました。これから外壁塗装をしようと思う方はぜひ一読ください。
