こんにちは。
管理人の現役塗装職人トミーです。
このページではコンクリート床の塗装方法をお伝えします。
「車庫の床を塗装したい」「玄関の床を塗装したい」「庭の床を塗装したい」「室内の土間を塗装したい」という方に参考になったら幸いです。
塗装前のコンクリート床
塗装前の床は無意識のうちに「汚い!」という言葉が出てきてしまいそうなほど見るも無惨な状態です。
このような汚い床ではモチベーションが湧きませんね。
この状態から真っ白く塗装していきます。
使用する塗料
今回床塗装で使用する塗料は「アトミクス フロアトップアクア#5000」という塗料です。アトミクスという塗料メーカーは床塗装に強い塗料メーカーです。
工場の床塗装などでよく使われる一流塗料メーカーになります。この塗料を使えば間違いありません。
この塗料はホームセンターでは売っていませんので楽天で購入することをお勧めします。楽天であれば安く購入できますし、送料無料の場合も多いです。自宅まで届けてくれるので楽ですよ!
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床塗料には溶剤系と水性系がありますが、室内の床を塗装する場合は水性系をお勧めします。
溶剤系は強烈なシンナー臭を発生させるのでDIYでは危険です。シンナー中毒になってしまうかもしれません。
DIYで塗装する場合は水性系にするようにしましょう。水性であれば匂いがキツくありませんし、火気の心配もないので安心して塗装できます。
「アトミクス フロアトップアクア#5000」は水性塗料ですのでDIYでも安心して塗装できますよ。
もちろん、密着性や耐久性も良いです。
「アトミクス フロアトップアクア#5000」は無希釈で塗装します。水は入れずにそのまま塗装していきましょう。
コンクリート床 塗装方法
このように汚れている場合は、最初に「目荒らし」という作業をするといいですね。
表面に細かい傷をつけることで塗料の密着が良くなります。
マジックロンというタワシみたいな道具があるのですが、それを使って床表面全体を目荒らししていきます。
目荒らしが終わったら、ホウキでゴミを綺麗に取っていきます。
今度は1回目の塗装を行います。
先に隅っこをハケで塗装して、あとはローラーで塗装します。
今回は白い塗料を塗装するので、仕上がりを良くするためにたっぷり目に塗装しました。
床塗装は基本的に2回塗りです。
ただし、1回も塗っていない床の場合は最初に「シーラー」という塗料を塗ります。シーラーを塗ることでコンクリート床の表面が固まり密着が良くなります。
1回も塗装されておらず、コンクリート剥き出しの床であればシーラーを塗装してから「アトミクス フロアトップアクア#5000」を2回塗装します。
すでに塗装されている床の場合はシーラーは塗装せず、「アトミクス フロアトップアクア#5000」を2回塗装すれば大丈夫です。
1回目を塗装してしっかり乾かしたら、2回目を塗装します。
2回目も同じような手順で塗装します。
白い塗料は仕上がりにくいので、透けないように慎重に塗装しましょう。
床塗装での注意点は「出口をどこにするか?」ということを考えながら塗装する必要があります。
塗ったばかりの上を歩くことはできませんので、出口から遠い場所から塗り始め、最後は出口から出ていくようにしましょう。
全体的に塗装したら、最後は自分の足元を塗って部屋を出ていきます。
翌日には乾いて上がられるようになります。
塗装完了
塗装後はこのように綺麗に仕上がりました。
床が綺麗になるだけで別世界のようになりますね。
壁も白で塗装し、床も白で塗装すればおしゃれなカフェのような雰囲気を醸し出してくれます。
今回はあえて穴ボコやヒビは埋めずに、そのまま生かすようにしています。
ヒビは自然が作り出した芸術だともいえます。
時間の経過とともにできたものですので、その歴史を消すことなく、あえてヒビを残すことでいい雰囲気を醸し出してくれます。
綺麗で整ったものが美しいわけではなく、経年変化をそのまま生かしてあげることも美しさの一つだと思います。
ヒビや穴をそのまま残しておくのもいいかもしれませんね。
安くて綺麗に床塗装する方法
DIYでもコンクリートの床塗装はできますが、プロにお願いするのも一つの手です。
DIYでやる場合は塗料購入代に2万円〜3万円かかってしまいます。
そのほかにもケレン道具や掃除道具を必要としますし、床が汚れている場合は洗浄用シンナーも購入しないといけません。
DIYで床塗装をする場合でも4万円前後かかることがあります。
それであれば塗装職人に直接依頼した方が安く済むことがあります。
4万円以内で綺麗で丈夫な床塗装をしてくれる場合が多いのです。
お願いするかしないかは別にして、塗装職人に見積もり依頼してみるのも良いと思います。
見積もり依頼することで費用相場がわかりますし、プロはどんな塗料を使うのか知ることができます。
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